汚れがひどい場合
使用するのは、ジョン・グラッコーさん本人が穿き込んだ自身のレーベルのデニムパンツ。ジョンさんは、地元ニュージャージーで、日常生活における屋外作業時にリアルワーカーのように着用しています。そのため、メリハリのある凄まじい色落ちになるのですが、土や埃による汚れがひどく、今回のものもかなり汚れた状態でした。
①水10リットルに対して、キャップ1杯分の洗剤を入れる
②よく混ぜたら、そこにデニムをゆっくり投入
③ギュ~と押して空気を抜いていきましょう
④しっかりと揉みながら、デニムの目に詰まった汚れを出していきます
⑤縫製部分にも汚れが詰まっていますので、ステッチも丁寧に揉んでいきます
⑥上から押すようにして、汚れをしっかり吐き出させましょう
⑦10分くらいやると、水がすぐにこのような色になります
⑧その後、このまま1日浸け置きしましょう
※1日経ったら、すすぎをしてから脱水をして天日干し!
※すすぎは浸け置きで浮かせた汚れなどの付着物を除去するための重要な工程です。10分くらいすすぎを行ってください
※天日干しの際は裏表どちらでもOKです
洗った後がこちら。デニムはインディゴがしっかりと残りながらも、汚れだけがすっきりと取れて、茶ばんでいた部分もきれいになりました。膝やお尻を中心に伸びていた生地も目が詰まって強度を増し、本来のシルエットに戻りました。インディゴブルーの色合いも迫力がありながら美しいです。
洗わずハードに着用すればするほど、メリハリのある激しい色落ちになりますが、デニムはかなりの速度で劣化していきます。きちんと洗ってあげることで、メリハリのある色落ちをキープしながら長く愛用することができるんです。