赤はSTRONG印!DENIMEのフル装備ペインターパンツ

長らくお待たせをしましたが、DENMEリスタートの2023年に公開した、初のペインター型パンツの入荷です。ご覧ください。この完全武装を・・・

脇に備えたルーラーポケットはもちろん、トリプルステッチ、バックルバック、サスペンダーボタン、股リベット、そしてレザーパッチまで付く、ペインターパンツというよりも「ウエストオーバーオール」といった意匠。

戦後は、このパンツも5ポケット同様、バックルバック、サスペンダーボタン、股リベットは省略され、リベットもバータックに変更されます。そしてレザーパッチは織ネームや、紙パッチに変更・・・

その前夜に咲いた、「フルディテール」といっても過言ではないバックスタイル。

この時代(1930’s)にはシアーズローバックやモンゴメリーワードなども同ディテールのものを製造していました。

こちらは、モンゴメリーワードの同時代のもの。

まさにウエスト丈のオーバーオールという言葉がふさわしい。

大戦前夜の奇跡のコンプリートディテールといえます。

そして、この時代に作業時を着る人の実用書には、パンツの裾の折り返しには、このような言及が・・・

裾のターンアップは、単なる丈調整ではなかった。床張りなど膝をついて作業する職人は、折り返した裾に釘を差し込み、ネイルポケットとして活用していた。当時の実用書にも、その便利な使い方が紹介されている。

「 床張り作業など、膝をついて前かがみで作業する職人は、パンツの裾を2〜3インチ折り返すことで、釘を入れるポケットとして利用できる。釘が手元に近く、取り出しやすいため非常に便利である」

糊の効いた状態のまま穿く職人が多かった理由もこういった部分にあるのかもしれません。

 

 

デニムはタテ8番、ヨコ10番のライトオンス綾です。 ぜひこのHDなワークパンツをこの夏からスタートしませんか?